
睡眠は大きく分けて、
「深い眠り(ノンレム睡眠)」と「浅い眠り(レム睡眠)」の2種類があります。
新生児では約50%がレム睡眠ですが、成人では約20%まで減少し、年齢とともに睡眠は浅くなっていきます。
そして、くいしばりや歯ぎしりの多くは、この「浅い眠り」のときに起こるとされています。
眠りが浅いと、「マイクロ覚醒(ほんの一瞬の目覚め)」が何度も起こり、そのたびに筋肉が反応し、顎に力が入りやすくなります。
さらに、ストレスやアルコール、カフェインも眠りを浅くし、くいしばりの原因になります。
そこで大切なのが、睡眠の質を整えることです。
・毎日できるだけ同じ時間に眠り、同じ時間に起きること
・夜の光を調節する
・睡眠環境を整える
こうした習慣の積み重ねが、眠りを深くしていきます。
そしてもう一つ、見落とされがちなのが「マグネシウム」です。
マグネシウムは、筋肉をゆるめ、神経の興奮を落ち着かせる働きがあります。
不足すると、体がうまく力を抜けず、顎や顔のこわばりにつながることもあります。

寝る前には、やさしく補うのがおすすめです。
例えば 含有量の多い食品
・豆腐(150g)→ 約50〜80mg
・あおさ・青のり(小さじ1 約2g)→ 約20〜30mg
・アーモンド(5〜10粒)→ 約40〜80mg
・純ココア(無糖) 小さじ1〜2 :約30〜60mg
※カフェイン微量入っているので敏感な方は15時までに飲むといいです
また、1日に必要なマグネシウム量は
・男性:約340mg
・女性:約290mg とされています。
しかし日本人の実際の摂取量は、これより
約50〜80mg不足している傾向にあります。
(出典:厚生労働省)
そのため、日々の食事の中で意識して取り入れることが大切です。
温かいお味噌汁に、豆腐やあおさを少し加えるのもよし。
ココアは、糖分の摂りすぎも気になるので、
無糖のココア小さじ1を、お湯50ccに溶いて塩ひとつまみ入れて飲むのもおすすめ。
眠りを整えることは、体をゆるめ、顔をゆるめることにつながります。
ちょっとだけ体を気遣う習慣に変えて、自然にゆるむ状態をつくっていきましょう。

